資格の難易度ランキング一覧と独学で合格する方法

最新の資格難易度・偏差値ランキング一覧です。資格の概要や年収、独学による学習方法なども紹介しています

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柔道整復師の難易度・合格率・年収、独学での学習方法とは

   

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柔道整復師の概要

 骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷の治療を行うことができる国家資格です。

柔道整復師の資格の歴史は、日本古来の柔術における整復術に由来します。皮膚に開口、亀裂がある場合の治療は認められておらず、治療の際も、傷を作るような方法(例えば手術、傷口を縫う)は不可で、「非観血的療法」によるものと限定されています。

骨折、脱臼の初回処置を行った場合は、必ず医療機関を紹介し医師の同意を得なければなりません。打撲、捻挫、挫傷に関しては医師の同意は必要ありません。

厚生労働省から接骨院を開業することを認められ、健康保険や労災保険、自賠責保険などの各種保険を取り扱って業務を行うことができます。

保険に関しては病院とは異なる方法(受領委任)で行います。

合格率・難易度は?

 資格取得には、高校卒業後、厚生労働省の許可した養成施設(専門学校など)で3年以上、または文部科学省の指定した4年制大学で国家試験受験のための必要単位を取得します。

学校では下記の科目を履修します。

解剖学、生理学、運動学、病理学、公衆衛生学、外科学、リハビリテーション学、柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規

柔道整復師の資格の歴史は、日本古来の柔術における整復術(活法)に由来するので、柔道も学び、学校終了時には初段程度の実力になります。

 国家試験は、年1回、3月上旬頃に全国約10か所の会場で行われます。必修問題30問、一般問題200問が出題され、合格基準は、必修で8割以上、一般で6割以上となっています。

注意しなくてはいけないのは、一般問題で6割取れていても必修問題で8割取れないと不合格になってしまうということです。

合格率は平成24年68.2%、25年75.3%、26年65.7%と、その年の問題にもよりますが約7割程度です。

資格試験としてはさほど難しくないので難易度をEとしています。ただし受験資格を得て柔道整復師になるためには、長期間学校に通う必要があるので、試験問題以外のハードルが高い資格と言えるでしょう。

街並み

年収・就職は?

 接骨院だけではなく、病院や介護施設(機能回復訓練など主にリハビリテーション業務)で勤務することができます。他にはスポーツトレーナーなどスポーツ関係の仕事につくこともできます。 

年収は、勤めた先によって大きく異なりますが新人時代は200万~500万です。少人数の接骨院だと雇用保険のみで、厚生年金、健康保険はないところも多いです。

病院勤務の場合は、接骨院勤務より厚生年金、健康保険、賞与、有給など条件がよくなることが多いです。

また、スポーツトレーナー等の派遣会社に就職することもできます。そのような場合は就職した会社の条件によります。トレーナーとして名が売れると年収はあがることもあります。

開業すると、患者の来院数、業務展開によって300万円~数千万円以上と大きな差があります。

勉強方法は?

暗記することがたくさんあるので、自分なりに暗記方法を模索しながら覚えていきましょう。

過去問丸覚えのような勉強をするとまったく応用の利かない知識になってしまうので注意が必要です。

面倒だけど解剖学や生理学で身体の名称や仕組みをこつこつ覚えて単位をとっていけば、卒業時には合格ラインに達していることでしょう。

国家試験の問題に関しては、学校での授業や定期テスト等を真面目に勉強していれば大丈夫な内容がほとんどです。

浪人の合格率はあまりよくないので現役で合格するように集中して勉強した方が結果がでやすいでしょう。

受験資格を得るために学校に通う必要があるので、完全な独学は不可能です。

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